クレジットカードおすすめ

イオンカードで磁気不良をイオン銀行ATM（全国6197台）で復元できるサービスが始まりました。
（イオンフィナンシャルグループとイオン銀行が6月18日に発表）

今までクレジットカードで磁気不良が発生した場合は、
運営会社に郵送でカードを送って交換してもらうのが一般的でした。

従来の交換方法
・再発行が必要（郵送で1〜2週間程度かかる）
・番号が新しくなる（登録しているサービスの変更が必要）
・再発行手数料（1080円 税込）が必要

再発行中はカードが使えず番号変更の手続きの手間もかかりますし、
せっかく貯めたポイントも再発行手数料で減ってしまうデメリットがありました。

ですが今回「日本初」でATMでの復元が可能になり、コストと利便性が向上しました。

サービス概要
・利用料は無料
・受付時間は6時〜24時（ATMの営業時間に関わらず）

復元対象
イオン銀行が発行するICチップが搭載されたクレジットカード
（イオンカードセレクトや、キャッシュ+デビット、デビットカード）

利用できないカード
・ICチップが搭載されていないもの
・イオン銀行のキャッシュカード
・入金専用
・カードローン
・その他、有効期限切れや物理破損したもの

利用方法
1.ATMのメニューから「イオンカード」を選択
2.「カード時期データの復元」を選ぶ
3.磁気不良の起こったカードをATMに入れる
4.10秒ほどで磁気の再書き込みが完了

最近では「ICチップ」による決済も普及してきていますが、
全国的にはまだ「磁気ストライプ」による読み取り決済が主流です。

イオンカードなら磁気不良をATMですぐに復旧できるようになりましたが、
ユーザー側も磁気ストライプを長持ちさせる意識を持った管理は重要だと思います。

例えばクレジットカードをスマートフォンケースに入れっぱなしにせず、
カードホルダーに入れるのはSuica等のICカードだけにするなどの対策ができます。
（ICチップであれば影響が出ないので）

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