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クレジットカード 審査
- 2017/4/10
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アメックスとダイナースに担当者がいます。
担当者に教わった審査のコツと学んだことをシェアします。
1.返済遅延をしない
2.クレジットヒストリーを積み上げる
3.ブランドによってプラス審査になる企業がある
1.返済遅延をしない
信用情報にマイナスの履歴を残さないためです。
(CICの信用情報)
*信用情報とは
クレジット、ローン、割賦販売などの信用取引を利用する、
顧客・債務者の返済・支払い能力に関する情報です。
(デジタル大辞泉より)
*CICとは
割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。
クレジットカードの申込み、返済履歴も登録されています。
クレジットカードは翌月末などにまとめて請求するので、返済能力を見ています。
履歴には「申込み」「利用」「返済」とありますが、
返済能力に直結するのは「返済」だと感じています。
返済履歴には「期日通り」「遅延支払い」「連絡なし」などがあり、
支払いが滞り処置をした場合「異動」などもあります。
「期日通り」→問題なし
「遅延支払い」→あまりよろしくない
「連絡なし」「異動」→審査のマイナス要因になりかねない
と判断しています。
また「申込み」と「利用」に関しては、
カード発行したら一度は利用した方がプラス要因になると思います。
カード発行して一度も利用がない場合は利用履歴が付かず、
審査落ちと判断される可能性があるからです。
(申込み履歴しかないので)
信用情報はインターネットから開示請求もできますし、
都内にお住まいの方は直接オフィスへ行けばその日に確認することもできます。
開示費用は500円〜1000円程度ですので、
不安な方は一度確認しておくとより安心だと思います。
2.クレジットヒストリーを積み上げる
クレジットヒストリーは返済履歴のことです。
例えばVISAで毎月遅延なく返済している場合、
VISAに対して信用が積み上がっているので、VISAの別のカードは作りやすくなると思います。
同ブランドほどの影響力はないかも知れませんが、
別ブランドのカードを作る際も「返済トラブルがない」ことはプラス要因になり得ます。
3.ブランドによってプラス審査になる企業がある
ブランドのカード発行会社と同グループの銀行などと取引がある場合、
信用が積み上がっていてプラス審査の要因になると思います。
(例)メガバンクの場合
・VISA→三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社
・JCB→三菱UFJニコス株式会社
・Master→三井住友カード株式会社、三菱UFJニコス株式会社
JCBは三菱UFJニコス株式会社が発行していますので、
JCBは三菱東京UFJ銀行の口座を持っていたり取引があればプラスになり得ます。
実際にJCBの最上位「The Class」を持っている先輩が、
「父親が三菱東京UFJと長年取引してたことも審査通過の要因かも」と言っていました。
またVISAは三井住友も三菱東京UFJも発行していますが、
三井住友はアジア(日本含め)で最初にVISAカードを発行した会社ですので、
(1980年2月に国内外共通「住友VISAカード」を発行)
VISA=三井住友という信用は高いと感じています。
*まとめ
1.返済遅延をしない
2.カード発行したらできれば一度は利用してみる
3.三菱UFJ→JCB、三井住友→VISAは有利になり得る